【霞ヶ浦シーバス】筆者の愛用スコーピオン2軸セッティングを紹介 バスタックル流用のリアル実践編

タックル

前回の記事では、霞ヶ浦のオカッパリシーバスにおいて「手持ちのバスタックルがそのまま流用できる理由やメリット」について解説しました。

基本編をお伝えしたところで、今回は「じゃあ具体的にどんな道具で霞ヶ浦のシーバスを釣っているの?」というお話です。

私が霞ヶ浦水系で実際にシーバスを楽しんでいる2つの愛用スコーピオンセッティングを紹介します。発売されて久しい19スコーピオンシリーズですが、現場で使い込んでいるからこそ分かるリアルなインプレッションと、ラインセッティングなど深掘りしてご紹介します。


現場主義!私がスコーピオンの2軸で攻略する理由

前回の記事でも触れた通り、霞ヶ浦のシーバスはブラックバスと全く同じ水門、護岸、テトラ帯、杭などの障害物を好みます。

そのため、障害物際をタイトに狙う正確性と、強烈な引きを受け止めるパワーがあるスコーピオンロッドは、シーバス専用ロッド以上に大きな武器になります。正確にはバス専用ロッドではなくフリースタイルロッドというジャンルですが、番手的にはバスど真ん中ということでバスロッドとしています。
繊細な釣りとパワーゲームを使い分けるため、シマノ・スコーピオンシリーズの2本を現場に持ち込むことが多いです。


1. 【スピニング】繊細なアプローチと操作性を両立する「2651R-2」

春のシラウオ・ハクパターンや、軽量ルアーを少しでも飛距離を出したいときにメインとなるセッティングです。シンペンなどの引き抵抗の少ないルアーにも使用しています。
ロッド自体が長すぎないためトゥイッチやジャーク、トップの操作性も快適です。

タックルデータ

  • ロッド:シマノ スコーピオン 2651R-2
  • リール:シマノ ストラディック C3000XG
  • メインライン:PEライン 1.0号
  • リーダー:ナイロン 16lb(約1m)

【解説】

様々な魚と対峙できるタフさを持つスコーピオン2651R-2は、シーバスの突進をロッド全体できれいに受け止めるレギュラーテーパーが特徴です。基本編でエラ洗いでバラしやすいという注意点を挙げましたが、この2651R-2に限っては、竿が追従して自動でショックを吸収してくれるためバラしが激減します。比較的シーバスのサイズの小さい春から夏にかけてはとても重宝します。
キャストに関しても5g前後の小型ルアーから15g程度のミノーまでこれ1本で驚くほど快適に扱えます。
ルアーとしてはラパラのCD5くらいからサイレントアサシン99くらいまでをよく使います。

リールには、19ストラディックC3000XGをセット。手前の護岸にラインが擦れないようルアーを素早く回収したり、スローに流してる際の糸フケを瞬時に回収してフッキングに持ち込んだりする釣りにおいて、この「エクストラハイギア(XG)」のスピードは必須です。もちろん巻き感度もノーマルギアに比べると雲泥の差です。

ラインはPE1号+リーダー16lb。基本編で解説した「細いラインはNG」というルールを徹底し、ゴロタや杭の周りでも強気で大物とファイトできる安心セッティングにしています。


2. 【ベイト】大型ルアーのパワーゲームを制する「1652R-2」

強風が吹き荒れるシチュエーション、15g以上の大型ミノーや重いバイブレーションを1日中投げ倒すとき、そして消波ブロックや水門周辺へタイトにルアーを撃ち込むときの相棒です。

タックルデータ

  • ロッド:シマノ スコーピオン 1652R-2
  • リール:シマノ 18アンタレスDCMD XG
  • メインライン:PEライン 2.0号
  • リーダー:ナイロン 25lb(約1.5m)

【解説】

バス釣りの王道であり名竿の1652R-2は、10㎝前後のシーバスルアーのウエイト(14〜30g前後)を投げるのにドンピシャの硬さです。水門の壁際などのピンポイントへ正確にルアーを撃ち込めるアキュラシー性能はベイトタックルならでは。
使用ルアーはサイレントアサシン99くらいからが投げやすく、遠投のための30gクラスのバイブレーションまで幅広く使えます。

リールには太目のPEをストレスなく巻ける18アンタレスDCMD XGを採用しています。優秀なブレーキシステムのおかげで、霞ヶ浦特有の爆風の中でもバックラッシュの恐怖がありません。また、抵抗の大きいバイブレーションをハイスピードで巻き続けても、頑丈なボディとパワーで疲れ知らず。

次にラインセッティングですが、PE2号+リーダー25lbの強めのセッティングです。ヒットした瞬間にシーバスが障害物の奥へ潜ろうとしても、この太さがあれば主動権を与えず、パワーで強引に引きずり出すゴリ巻きファイトが可能になります。

また、私がベイトタックルを使用するシチュエーションとして、日中のバイブレーション早巻きがあります。早巻きでないと反応しないこともあるので多用しますが、ここで一つ問題点があります。
霞ヶ浦水系で釣りをしている誰もが経験するレンギョのスレです。ルアーロストや場荒れを防ぐために、こういった観点からも自ずと強めのラインセットが必須になってきます。


自分の愛用タックルと一緒に霞ヶ浦シーバスへ!

前回の基本編で「まずは手持ちのタックルで挑戦しよう」とお伝えしましたが、バスタックルからの転用ということで私がまず行き着いたのが、このスコーピオンのスピニングとベイトの2本でした。

  • スピニング(2651R-2):シラウオ・ハクパターン、小型ルアー、ナイトゲーム
  • ベイト(1652R-2):テトラ・水門のピン撃ち、大型ミノー・バイブレーション、デイゲーム

このように明確な使い分けができるようになると、霞ヶ浦シーバスの楽しさは何倍にも膨れ上がります。

新しく高いシーバス専用ロッドを買い急ぐ必要はありません。今回は実際使用しているスコーピオンシリーズを紹介しましたが、ゾディアスやエクスプライドなどでも代用可能だと思います。
また、状況によっては上記以外のタックルも使用しているため、そちらもメリットデメリットなど踏まえたうえでインプレッションできればと思います。
まずは自身の使い慣れたバスの愛用タックルのラインを見直し、強烈なシーバスのファイトを楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました